南無忠孝妙法典
南無: | 崇高な対象に対して「この上ない」願望を表す接頭語として用いられ、この場合「神様どうかこの上なく・・・して下さい」という意味を表します。 |
忠: | 中心を意味します。しっかりした中心は、あらゆるものに安定感、信頼感、適切なバランスをもたらします。 |
孝: | 老いた者(親)を子が支えている姿です。協同精神や愛を意味し、他者との共生に必要不可欠です。 |
妙: | 少女の姿を表し、真理や道理を意味します。真理や道理は力強さをもたらします。 |
法: | 法則です。人間社会の法律、人としての在り方(人道、道徳)、神の定めた大自然の法則があります。 |
典: | お手本、模範を意味します。 |
従って「南無忠孝妙法典」とは、「神様どうか、この上もなく、何事においても我が身の中心がとれ、協同精神と愛に富み、真理や道理、法則にかなった、模範な人間になれますように」というお願いの言葉です。この唱題を唱えるには「忠孝妙法典」にかなった人になれるよう日々心掛けなければなりません。 |