魂魄・心の器・霊魂・霊
「魂魄」は、大自然に無数に存在し、永遠に生き続けその数は一定不変です。またその維持に物質的エネルギーは不要です。魂魄は「心の器」を介して念を発生、感受し相互の意思疎通が可能となります。この「心の器」は、物質的要素*の発生、消滅を司る一部の魂魄達(有無神、全能の神々)によって造られ、すべての魂魄に分け与えられました。 全能の神々はすべての魂魄の楽しみのため、より多量の物質を操ることができるよう極微量の物質的要素により霊魂体を造り、それに魂魄を乗り移らせ霊魂の世界を造り上げ、さらにより多量の物質を操ることが可能となるよう霊体を造り、そこに霊魂を乗り移らせて霊の世界を造り上げました(図)。 霊魂体や霊体は微量の物質を含むため、生物体の維持に水や食料が必要なように、霊魂体や霊体の維持に微量の物質的エネルギーが必要で、霊体には原子や水分子などの分子が必要です。 物質的な体をまとった魂魄達が自分の体の消耗を防ごうとする意思は、欲望をかきたてる大きな原動力となりました。このように物質的な体を持つようになって、各々の魂魄の意志の出し方やその品位の良し悪しが重大な影響を及ぼすようになりました。 *これ以上分けることのできない物質の最小単位 |
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