神と霊位
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魂魄、霊魂、霊、生物とそれぞれの世界にいる無数の魂魄の間には、著しい能力や速力の差があり、それに応じて決められた位を霊位と言います(表)。 あらゆる生物には霊が宿り、細胞や微生物の操作を命じられた霊から、魚類、草木類、虫類、爬虫類、鳥類、獣類、家畜類、そして人間の操作を命じられた霊へと霊位は上がります。人霊位は、生物霊位の中では最高位です。「仏」とは、人間としての死後、操縦していた人体から離れた霊を指し、仏霊位は人霊位と同等です。 人霊位より上位の霊位にある魂魄、霊魂、霊を「神」と呼んでいます。神にも、物質的要素の発生、消滅を司り、大自然全域のいかなる場所にも瞬時に到達できる能力をもつ全能の神々から、生物を直接守護する役目に携わり、活動範囲は地球圏内にとどまる神々までおられます。 大自然全域のあらゆる現象は、各現象を専門的に支配する神々やそれらを統括する多くの神々によってコントロールされています。 人間が神の存在を知ることが難しいように、下位の神が界位の異なる上位の神を認識することは簡単ではありません。 |
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