二十、思ひ除け人形法

 紙に以姿を見比べながら写し取る。臍も眼をやりて写す。書きあがった似姿の上に、相手の氏名、才、月日生、男女別を分かるだけ書きつけ、六日間毎日造りては、「思ひ流れて水となれ」七日目は「思ひ流れて水となる」と就れも読みながら書きつける。南無忠孝妙法典と称えながら身を祓って河海に流すか、又は戸外で焼却して塩を振りかける。人形が切ってある場合は、紙に包んで焼き捨て、塩を振りかけて置く。相手の氏名も分らぬ時は、相手の男女別のみ書き附ければよい。

 

天元教 第一編

一、唱題 南無忠孝妙法典

二、教典 忠孝妙法典

三、序 文

四、霊や神達は居るか

五、大自然は魂魄、言葉、電素に依って活動する

六、霊と香い

七、虫のよい人間たちの多いこと

八、面白く操られて居る人間界

九、油断と満心は汝の行の禁物

十、竜神及び稲荷の行

十一、竜神と人との関係

(一)人間に落ちた安姫の昇神

十二、稲荷と聖天

十三、水神と井戸神

十四、家相の難除け

十五、地鎮祭

十六、丑九十度清浄圏と未申清浄圏

十七、八柱の荒神

十八、八荒神と水神守護の分布

十九、毘沙門

二十、思ひ除け人形法

二十一、思ひと恋慕

二十二、神の思ひ

二十三、仏 霊

二十四、念霊(生霊)と死霊

二十五、人体に憑く動物霊と供養

二十六、樹木や岩に棲む霊と供養

二十七、金神(こんじん)供養

二十八、執念(しゅうねん)供養

二十九、行体の繁殖とその霊及び寄生霊

南無忠孝妙法典
天元教機関紙
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